モノの１位が洋服なので、場所の1位が“クローゼット”というのは納得です。「洋服を買うのは楽しいけれど処分するのは難しい」となると、クローゼットにはひたすら詰め込まれていくばかり。歳を重ねるごとにモノが増え、とうとうクローゼットの扉が閉まらなくなって『すーっと宣言』された方も。おしゃれを楽しむためにも何がどこにあるのか一目瞭然で、出し入れしやすい環境にしたいですね。

「文字通り押し込んで見ないフリをする押入れ」なんて表現に代表されるように、とにかくいろいろなモノが入っている“押入れ”。「ごちゃごちゃしたモノ」「要らないモノ」「突っ込んだモノ」…と、押し込んだ中身の表現がみなさん曖昧。ひとたび戸を閉めればしばらく開けなくても日常生活には困らず、いつの間にか何が入っているのかわからなくなっていた、という状態になってしまうようですね。

クローゼットや押入れとは違い、日々必ず向き合う“キッチン”。キッチングッズの収納方法や、キッチン家電のレイアウトを見直せば、「お料理が楽しくなる」「やる気も違う！」など、他の場所の『すーっと宣言』より明確なイメージをお持ちの方が多かったです。

ここは、日常的によく使うこまごましたモノを、つい置きっぱなしにしてしまう危険な場所のようですね。「後で、と思っているうちに何年も経ってしまった」という方も。最初は気になりながらも、いつの間にやら馴染んだ光景になってしまうのでしょうか。そのためか「その場その場で不要なものは捨ててキレイを保ち続ける！」の決意表明も！！

周辺グッズや周辺機器など、ごちゃごちゃしたものを何とかしたいという“パソコン周り”。毎日使うものではないけれど必要なモノばかりなので、「処分」ではなく「整理」をしてすーっとしたいという方が多かったです。周辺機器の代表“プリンター”を置く場所は特に悩ましそう。

6位以下は僅差でしたが“会社の机”、“物置き”、“家の周り・ベランダ”、“リビング”の順に。起きている時間で言うと家より長い時間を過ごす「会社」という場所も見逃せませんね。また、引越しやリフォームでたっぷりの収納スペースを手に入れたはずが未整理の場所や開かずのダンボールが…という告白も。理想のスペースも心がけ次第ということ？！